今日までの読書
「俺のこと『お兄ちゃん』と呼んでみてくれないか」
あれ、こんな小説だったけ? と疑うような出だしです。
突然魂裸醒が出なくなった魂裸醒の人々。裸光石を持ってると出せると言うことは、放出されている裸光の量が減っている!?
そんな中三助は怒りのあまり過醒に陥る。
彼らの行く先は生か死か。
後書きによると次は短編で、長編は次がラストらしい。楽しみだ。
ゼロの使い魔の中の人の作品。いや、こっちのほうが古いけどな。
つか、挿絵が有馬啓太郎氏なんですが……ネコミミモード!
一言で言うと女子相撲部。
軽い感じで読めると思います。
身寄りが無くなった主人公の元に大きな屋敷が遺産として転がり込んでくる。
喜び勇んで移り住むとそこは妖怪屋敷だった。
主人公の先祖に恩を受けたという妖怪たちは、主人公を主と認め過剰なまでに防衛する。
そんなどたばたを描いたラヴコメディー。
啓太がネコミミになったり、大妖狐が復活しそうになったり、小さな嘘がコツコツと重なって行ったりする巻です。
なでしこが何気に黒い。真っ黒だ。
そろそろ終わりが近づいてきてる気配。
遂にコミケ話が出てきました。
ねこばすていが出てきたときは爆笑してしまったw
あと、春香の両親に趣味バレして大変なことになったり。
メイドがもう一人でてきたり。
- ガンズ・ハート 硝煙の誇り \105
- ガンズ・ハート 2巻 硝煙の女神 \105
- ガンズ・ハート 3巻 硝煙の栄光 \262
- ガンズ・ハート 4巻 硝煙の彼方 \350
- ガンズ・ハート 5巻 硝煙の鎮魂歌 \350
鷹見一幸(電撃文庫)
くらむぼんさんの言ったことが分かった気がする。話の構成がほとんど同じですね。それでも私的には面白かったですが。
理不尽な支配階級を下級階層の主人公がそれを打破する話。これでまとめられてしまう。
あと、ところどころでたまかのネタが混じっているのには笑ってしまった。
最後の無人探査船は、でたまかのあれでしょう。ただ、未確認生物発見のエマージェンシー送って消息不明になったやつか、ラストに出てくるオチなのかはわかりませんが。
鷹見節が好きなら読めるのではないかと。
- わたしたちの田村くん \350
- わたしたちの田村くん 2巻 \599
竹宮ゆゆこ(電撃文庫)
古本屋で1巻見つけて、そういやらくどちんが騒いでたなぁと思って蒐集したのが始まり。
不思議少女系・松澤小巻とクールなツンドラ系・相馬広香に愛され愛する田村くんを描いたラブコメディー。あと、ツンデレ妹系・高浦伊欧の家族計画とか。
なんとか光を《堕落》させようと躍起になる《大罪》持ちの7人と、それを阻止する愛。
つかぶっちゃけ続きが出ると思ってなかったので寝耳に水でした。まぁ、既に3巻まででてるわけですが。
あと、倦怠感さんはこっち読む前に「めがねノこころ」読めよ。
- 僕らA.I. \105
川上亮(富士見ミステリー文庫)
ある日目覚めるとテトラポットの上だった。
家に帰れば「父さま」と言いなから抱きついてくる妹や、姉が下着姿でベッドに潜り込んでくるようになったり。
その日を境に何かが変わった。そんなミステリアス・ラブストーリー。