実は

 私って色弱なんですよね。
 なんで突然こんな事言うのかというと、さっき授業中寝てた友人が起きた時、「目赤くない?」と聞かれたからです。
 私の場合、顔の色とか、目の色なんかはよほど色がつかないと判別できません。
 お酒の席でも、ほんのり色づいたくらいじゃ判りませんもん。


 小・中学校で一番辛かったのは、社会科で使う地図資料です。
 分布別で色を分けてるじゃないですか。
 飛び飛びで分布して、似たような色があるともう駄目ですね。
 同じ色に見えちゃいます。
 似ている色でも、隣り合っているのなら違う色だとわかるんですけど、別々に見せられると区別がつきません。


 同じ理由で、関東に来てから困ったのは、都内の路線図。
 地図内に路線名が書いてあれば良いんですけど、こんなふうに色だけで分けられると非常に見づらいんですよね。


 一番ピンチだと思ったのは、免許取るときの色別検査。
 黄色を緑と言ってしまって*1、検査官に「え、黄色に見えませんか?」と聞かれたときはマジであせりました。
 とっさに「黄色にも見えます」と言って事なきを得ましたけど。


 この色弱は母親の祖父からの遺伝で、兄貴も従姉弟達もそうなんですよね。
 その割には、母親も叔母さんも色弱じゃないんですけどね。
 隔世遺伝かよと。


 そういうわけなんで、私に顔色とか聞かれても判んないので、あんまり聞かないように(^^;

*1:逆だったかも