旅行3日目

どっぷり疲れてて、寝たのも3時過ぎという状況で、目覚ましもなく8時に起きたじんぐじんぐは、旅で興奮してるのかと思いました。
確かめるまでもなく皆さん夢の中なので、とりあえず肉の臭いを落とそうとお風呂に入るでござる。
で、シャワー浴びようとシャワーヘッド探そうと壁掛けを見ても掛かっていない……。もしやと思い下を見るとシャワーヘッドがもげて、ホースのみとなったシャワーがありました……。ちょ、ひで山……。
気を取り直し、シャンプーを借りようとポンプをしゅこしゅこして、ごしごし洗ったんですが全然泡立ちませんよ? ってこれトリートメントじゃねーかっ! ボトルの中身が違うとか罠過ぎるよ!
と、罠に満ち溢れたお風呂を後にし、炬燵に入ってアニマックス見てたら、ヲチさん起床。続いて隣の寝室から「話は全て聞かせて貰った!」と謎の決め台詞を言いながら起きてきたひで山。
ひで山はその台詞がいたく気に入ったようで、皆を起こす度に大抵言ってました。
皆起こした後は、さっさかと車に荷物を運んで帰り支度を進める。今日も良い天気です。
部屋を片付けて、残ってたカオス豚汁をお腹に収める。やっぱり朝は味噌汁なんだお。
10時頃、昨日断念した蕎麦屋へレッツらゴー。


ひで山がよしお夫婦のBMWを運転し、ボクがセレナを運転。そしてウィンカーを出そうとしてワイパーを動かすひで山ワロス。外車の右ハンドルはワイパーとウィンカーが逆に着いているのです。罠過ぎる……。まぁ、セレナの中は大爆笑でしたが。
蕎麦屋に着くと、ボクラが最初のお客でした。まぁ、開店1時間前だしねぇ。
その辺でぶらぶら談笑しつつ時間を潰してると、次第に行列が増えていきます。30分前くらいがピークだったかな。
で、開店して案内され、大盛り蕎麦を注文。ボクが座ったテーブルでは、普通盛り、中盛り、大盛りの順で出てきたのですが、増え方が異常……。なんじゃこの山盛り蕎麦は……。
8割まではなんとか自力で食べたんですが、残りは皆に協力していただきました……。なんて――不甲斐ない! この量を知ってて中盛りに逃げたよしお兄は卑怯だと思います。
お持ち帰り蕎麦を購入し、外に出るともの凄い行列が……。テラオソロシス。
あ、店の名前は「たなぼた庵」です。
その後は善光寺観光へ。今度はボクがよしお兄貴のBMWを運転させて貰いました。ドキドキ……。


ひで山の失態を見ていたから、最初のウィンカーは間違えなかったんですよ。だが、気が緩んだ2回目でワイパー動かしました……。く、悔しぃっ!
運転してて思ったのは、パワステが結構重い。よしお兄曰く、高速走行時にハンドルがブレないように重たくなっているんだとか。まぁ、あんまり軽すぎるハンドルも怖いんだけどね。
善光寺近くの駐車場に止めて、善光寺観光。やはり神社仏閣は見てて和むね。正面入口が工事中で情緒が台無しでしたが。
賽銭投げたり、お神籤引いたり。こういうところで引くお神籤は大抵「凶」を引いてるボクですが、今回は小吉でした。
帰りに、すなふ山はみそソフトクリームなるものに挑戦。なんて無謀な……。味の方は察してくださいとしか……。
帰る前に喫茶店でお茶をしばく。そば茶おいしかったんだお。そこで10分くらい寝落ちたでござるよ。
駐車場に戻ってきて、ひで山は駅前に用事があるというのでここでお別れ。よしお夫婦も別件の用事があるそうなので、ここで解散となりました。
駐車券を巡って一悶着あったりしましたが、些細なことでござる。


で、帰り道に川中島の近くを通ったら、戦国イベントをやっていたらしく、甲冑姿が沢山いたらしいです。
まぁ、華麗にスルーして高速へダイブイン。乗ってすぐ、配達屋から電話。隣のニーヤに出て貰い、ひで山の住所をナビする。というか、午前中の予定だったのに今15時過ぎなんですが。なんという商売根性だ。
ちなみに中身はジンギスカン2kgとカツゲンでした。間に合わなくてスマヌ。処理はひで山に任せておいたので大丈夫だろう。
帰りは割合順調でした。トイレタイムの為SAをほぼ各駅停車でしたが。しかし、すなふ山は停車する度にソフトクリームを食べてるんだぜ。どんだけスィーツなんだ。
途中似非渋滞に何回か捕まりましたが、完全停車することは無かったので良かったです。
帰りは、ヲチ・stein兄妹が親戚から借りたという寝袋を返しに行き、すなふ山を上野駅で放りだし、stein邸で布団を下ろし、ニーヤを送っていきました。
しかし、相変わらず市街のナビは難しいな。
最後、ヲチ・stein兄妹とジョナサンで晩御飯を食べる。たらこスパをゴチになりました。


地元に帰ってきてガソリンを満タンにする。ついでにエンジンチェックしてくれて「エンジンオイルいつ交換しましたか?」と聞かれるも、レンタカーなので何も言えず。というか、走行中エンジンブローしなくて良かったよ。
荷物降ろすために家に着いたところで、レンタカー屋に電話。「10分くらいオーバーしそうなんですが」「あー、それくらいでしたらサービスいたしますよ」……やるな日産レンタカー。
で、車返し終わった後、家に帰るまで、ホッとして緊張が緩んだのか、足がガクガク震えてました。しっかし疲れましたお。
帰りに古本屋寄って癒しを求めてみた。

レンズと悪魔〈2〉魔神跳梁 (角川スニーカー文庫) レンズと悪魔〈3〉魔神攘戮 (角川スニーカー文庫)
そんな激動の1日でした。ばたり……。