霊峰富士山頂にてご来光を拝む会

登山第二部は渋滞から始まりました。ちょ、混みすぎだろうというレベル。
そしてヘッドライトの明かりを頼りにロッククライミングはなかなかにスリリングでした。
途中、完全に山を舐めきった格好をした外国人3人組に追い抜かれました。マジで普段着にスニーカー、ビニール傘とペンライト持って肩には紐の細いトートバッグ。山頂で彼らを見かけたとき、外国人ってすげーなと心底思いました。
最後には下山道を登るというチートを行って、ご来光を拝むことが出来ました。第二部は全くと言っていいほど雨が降らず、むしろ晴れてたので夜景や星空が凄まじいくらい綺麗でした。
星は普段見ることの出来ない等星まではっきりと見ることが出来て感激でした。星空ってこんなに明るいのかと思った。一応星空の撮影を試みましたが、とても登山ツアー中にはムリな芸当でした。というか、ボクのD60じゃ写らない気がするぜ。
山頂の食堂にて山小屋で渡されたいなり寿司を食べる。ついでに味噌汁を頼む。どう見てもインスタント味噌汁です本当にありがとうございました。500円也。
いなり寿司は4つ入ってたんですが、あまりの不味さに1個残した。というかそれ以降恐ろしい吐き気に見舞われるし、押さえ込んでいた高山病の頭痛がぶり返したりで大変でした。
一応山頂に行った証拠として山頂って書いてある所を撮ったり、噴火口を撮ったりしました。登る前は折角だからお鉢巡りもしたいなぁと思ってたんですが、とてもそんな余裕はありませんでした。というかそもそもツアーにお鉢巡り禁止って書いてあったしな。
下山は八合目までツアーで降りて、そこからは自由下山という形。
下山道は傾斜が結構きつくて、そのうえ大きい石ころがごろごろ転がってるので降りるのが大変でした。
父親に付き合って下山したら、ツアー中最後の方から下山開始したのに、一番早く五合目に着いていた罠。まぁ、まるっきりノンストップで下ったからなぁ。ちなみに八合目出発が8時で五合目着が9時半。
途中、キャタピラトラックに乗せられて強制下山させられてる人がいました。ある意味羞恥プレイ。
下山中はずっと頭痛に悩まされましたが、下山してしばらく休むとガンガン痛むことは無くなりました。多分寝不足と水分不足がアレしてたんじゃないかと。
バスの出発が11時半なのでそれまでお土産買ったり、その辺ぶらぶらしたり、昼飯食ったり。
昨日の日記でも書きましたが、資料館へ行くと無料トイレがありました。まじふぁっきん過ぎる。
バスに揺られて紅富士の湯という温泉へ。ここの道程ははっきり言って全員が爆睡していたと思う。というか駐車場にツアーバスが5台くらい止まってるんだが大丈夫なのか……?
洗い場の空き待ちで大行列とか初めて見たぜ。外の露天からその様子が見えるわけですが、全裸の男共が行列ってシュールすぎる。
行列が少なくなった頃を見計らってするりと洗い場へ潜り込む。乙女にしか為せない技ね。
全部の浴槽を制覇すると大体丁度良い時間だったので上がって、ソフトクリームを食べた。しかし、体重が全然落ちてないのがむかついたぜ。風呂上がりで62kgジャストでした。
次にバスに連れられていったのは、皇室もうんたらかんたらというお土産物屋「金多留満」。試食でお餅のトリュフが美味しかったので母親と自分用に購入。
出発まで時間があったので周辺の風景を切り取っていたら、時間の10分前に戻ったというのにボクが最後でした。なんでやねん。
ここからは新宿への帰宅の途に着いたわけですが、寝苦しくて起きるとものの見事に渋滞に嵌ってました。
18時くらいに新宿に着いて、そのまま解散という形。お疲れ様でした。
父親は品川の宿に荷物を置きに帰り、ボクが秋葉原で待機。合流したあとは万世で焼肉喰いました。美味しかったでござる。
帰りは見事なくらい降られたので、駅からタクシー使って帰ってやったぜ。ワンメーターとか迷惑すぎる客だと思いつつ、もう歩きたくなかったんだぜ……。
そんな1日。