志賀高原

メーヤウ

そんなわけで、朝から志賀高原へレッツラゴー。以前友人と来たときは、何が何だか分からなくて右往左往して楽しめなかったので、めちゃめちゃ楽しみである。
だがしかし、車を停めて滑る準備を進めていたひで山に悲劇が起こったのであった。防寒具を忘れるという痛恨のミス。幸いなことにウェアは着ていたので、手袋だけ買って当座を凌ぐ。
パラパラと若干ながら雪も降ってましたが、この程度ならゴーグル必要無いので、ボクのゴーグルをひで山に貸してあげる。しかし、ドジっ娘すぎるだろうJK。
そしてそれが、じんぐじんぐの晴れ男伝説の幕開けに過ぎないのであった。1日通して、降ったり晴れたりを繰り返す天気だったのですが、ボクラがリフトなりゴンドラなり降りて滑り始めた途端大体晴れるのであった。あまりの晴れっぷりに自分でも笑った。
ひで山とボクはレベル的に大きな差が無かったので、ストレス無く滑ることが出来て大変楽しかったです。むしろボクの方が置いて行かれてたので、ひで山の方が上手いと思う。友達に合わせて滑るのも勿論楽しいんですが、たまにはね。
奥志賀のグランフェニックスというホテルで昼食を取る。この辺は珍しくスキーヤー専用なので、とてもまったりしてました。ボクも一時期ボードに浮気したこともありましたが、やっぱりスキーの方が好きだな。
志賀高原もおおよそ滑り尽くしたところで、最後にコブ斜面に挑戦。理屈では滑り方は分かっているんですが、身体が付いていかないもどかしさ。おかげで、コブに弄ばれて宙に舞った挙げ句、あえなく腰から落下したのでした。痛くてしばらく起きあがれなかったぜ……。
リベンジでもう一度挑戦したときは、コツを掴み始めた感じで、緩斜面ならばなんとかなった感じ。今日はよい収穫だった。
あと雪質も良かった。北海道と比べても遜色ないレベル。大学の選択授業で白馬行った時、引率の先生が最高のコンディションと褒めちぎった雪質がガッカリだった時とはえらい違いだ。
そういや、一個面白いゴンドラがあったな。背中合わせで乗り合わせるゴンドラとか初めて見たぜ。でもパノラマを見せるには良い形だと思った。
9時過ぎから14時半までほぼ滑り倒して下山。帰り道で何度も寝落ちそうになった。運転して貰っててそれは無いだろと気合い入れて起きてた。
一度ひで山邸へ荷物を取りに帰り、松本のメーヤウへ向かう。ホント運転任せっきりでサーセン
でも、メーヤウで唐辛子入れまくるのは無いんじゃないかと思った。イエローとブラックを食べましたが、イエローの辛さは異常。顔から滝のような汗がダラダラと……。唐辛子入れられたのがイエローだったら、間違いなくひで山をフルボッコするレベルだった。命拾いしたなっ! でも覚えてろよっ!
食べた後は長野駅まで送って貰う。ここでも時刻表とのチキンレースが開催されましたが、あえなく敗北。電車は飛行機と違って融通効かないからアレですね。
帰りの新幹線では爆睡かまして、危うく乗り過ごすところだったぜ。最寄り駅に着いてからは、既にバスが無いのでタクシー。気力があれば歩いても良かったんですが、流石にもうくたびれた……。
しかし、1メーター上がった後のメーター上昇率がおかしいんだが……。約2kmある内の残り300mくらいで4回も上がったぜ。
帰宅した後、錆びたり黴びたりしないようにきちんと干したところで、布団に倒れ込む。あまりの疲労困憊っぷりに朝ちゃんと起きられるか不安になりつつ就寝。
ひでさん、今日はお世話になりました。本当にありがとうございます。また一緒に滑りに行きましょう。
そんな1日。